ワイナリー便り No.13 (ナバーロ・ロペス)
10月末にImperio GR 2009, BIB Vina Garriaの生産者ナバーロロペスに行ってきました。
今年の収穫は開始が早かったので、すでに収穫全て終わっていました。
畑では冬を迎えるために枝を剪定する作業を行なっていました。
葉がついた枝をそのままで冬を迎えると木が凍ってダメになってしまうからです。
この時期には畑の中から煙が上がっていることがよくありますが、
これは剪定した枝を燃やしている為だそうです。
すでに収穫が終わった畑にいくつかぶどうの房が残っていました。
これは収穫時期に成長不足で残していたぶどうです。
試しに食べて見ましたが、とても甘くて美味しかったです。
私が畑を訪れた時には作業は始まっていませんでしたが、オーナーのドロテオ氏がわざわざハサミを持ってきて、剪定する作業を再現してくれました。
剪定した後は残った枝が柵に沿って広がるように固定します。